こんにちは~、shibaで~す‼
今日もメッチャ元気にランドセルの話をしていきますので、最後までお付き合い頂ければ嬉しいです‼
今回は『1回は書かないとないなぁ~』と思っていた、ランドセルの起源について書いてみたいと思います。
起源と書きましたがそんなに偉そうなことは書けませんので、暖かい眼差しで読んで頂けると嬉しいです。
【なんでランドセルって
名前なの?】
江戸時代末期に幕府は軍隊を導入する際に、オランダから送られた背中に背負う背嚢(はいのう/バッグのような物)がオランダ語で『ランセル』と言って、それがなまって『ランドセル』と呼ばれるようになったようです。
つまりランドセルの起源は陸軍の背嚢だったのです。
【ランドセルって
いつからあるの?】
ランドセルの使用は、明治10年10月に開校した学習院が始まりとされております。
開校当初から『制服』があって服装は統一されていたようですが、家庭毎に通学形態が違い、裕福な家庭の生徒は『馬車』で通学したり荷物を使用人に持たせたりして、そうでない家庭では歩いて通学したり、自分で風呂敷に荷物を包んだりとバラバラだったと言います。
しかし学習院では『学校ではみな平等』という理念があり、学校で使う物は自分で持ってくる事とし、明治18年以降は馬車での通学や使用人に荷物を持たせる事を禁止し、学用具を入れる通学鞄として背嚢が導入されました。当時はリュックサックのような形だったと言います。
明治20年に当時皇太子だった嘉仁親王(後の大正天皇)の学習院初等科入学の際に、伊藤博文がお祝いの品として献上し、それがきっかけで初等科入学の贈り物として徐々に世間に浸透して今の形になったようです。
またランドセルが全国に普及したのは、昭和30年代以降の高度成長期を迎えた事からと言われております。
【今と昔のランドセル
の違いはなに?】
素材の違い
■昔のランドセル
牛革と一部コードバン
■現在のランドセル
牛革とコードバンと人工皮革
大きさの違い
■昔のランドセル
とても小さく、作りもシンプル
■現在のランドセル
昔のランドセルに比べて大きく、機能性が備わっている
*下記写真参照
色数の違い
■昔のランドセル
黒と赤のみ
■現在のランドセル
メーカーやブランドによって様々な色が選る
それでは実際に大きさを比べて見てみましょう‼

右側が現在のランドセル
*注:2023年からかぶせのデザイン
が変更になっております
かぶせの大きさが全く違いますね。この大きさで教科書が入っていたなんて…。

右側が昔のランドセル
大マチの大きさが、横幅も縦の長さも全く違いますね。
また大マチに付いている『Dカン』や肩ベルトの付け根に付いている『持ち手』が昔のランドセルには付いていませんね。
ランドセルがどんどん進化しているのが分かりますね。

右側が現在のランドセル
昔のランドセルはポケットの部分に時間割が入っていますね。現在のランドセルのポケットの部分は名前が記入できる名刺入れになっています。
昔のランドセルだと、黒と赤のみでデザインも余り変わらないので、名前が書けないとお友達のランドセルを間違って使ってしまう可能性がありますね。
何十年間も使われ続けているランドセル。その使用の過程でその時代に合わせて進化を遂げて、今も尚使われ続けています。
また単に学校で使用する鞄という物ではなく、小学校入学という一生に一度のお祝い事として、おじいちゃんおばあちゃんから贈答品として扱われる事が多いです。
いつも思うのですが、お客様がお金を払ってランドセルを買っていただいているにもかかわらず、『こんな素敵なランドセルを作ってくれてありがとうございました』と言っていただけるんです。
メッチャ嬉しくないですか(嬉泣)
こんな素敵なお祝い事に携われる仕事にshibaは誇りをもっています。
何か最後は自分の感想みたくなってしまいました(笑)
今回のブログは、ランドセルの起源について書いてみました。もし『知らなくて良かったよ~』と思っていただける方がいらしたら嬉しいです。
現在2023年4月ご入学様向けにお申し込みを受け付けております。
カタログの無料配布
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是非この機会にご検討下さいませ。
最後までお付き合いいただきありがとうございました‼